黄金(ゴールド)はいつの時代も人を引き付ける魅力を持っている。
日本もかつて、マルコ・ポーロの東方見聞録に「黄金の国 ジパング」と記されたことで大陸から羨望の眼差しを向けられていました。
また、「不阿羅王」の由来でもある古代エジプトでも、金は神の使わしたものとして、採取したその全てを王であるファラオに納めなければなりませんでした。
ビールにワイン、蒸留酒・・・さまざまなお酒が造られ、飲まれていたといわれる古代エジプト。
その技術が時間とともに発展しながら海を渡り、日本へともたらされ、本格焼酎として私たちを楽しませてくれています。
「ゴールド不阿羅王」は本格焼酎の伝統を今に受け継いだ、洗練された味わいの樫樽貯蔵の麦焼酎です。
上品な樽の香りを放ち、黄金色に輝くこの焼酎は、まるで酒の神バッカスが遣わした産物のようです。
ここから不阿羅王の新たな「黄金伝説」が始まります。
カテゴリ一覧
3 件のレビュー
「GOLD」に対してどんなアプローチがされているのか、と期待しながら封を
切ってフタを開けると、爽やか、かつ、まろみの感じられる香りが漂ってきた
ので、これはイケるかも、とロックで試してみました。
口にいれると最初にピリッと辛口の刺激があって、舌の上に拡がる頃には爽やか
な感覚に変化しています。そこから更に香りと同じく、まろみのある、やや甘味
が前に出た味わいに変わって来ます。甘味、苦味、酸味のバランスがとれていて、
密度が感じられます。麦の青臭さ、雑味はまったく無く、と言っても濾過しすぎ
た減圧蒸留のようなボディのない仕上がりではないのが、造りのよさを感じさせ
ます。「GOLD」にまったく引けをとらない仕上がりで、飲み飽きの来ない味
だと思います。
※当レビューに記載の内容はあくまで個人の意見であり、販売店や製造元の
意見、見解を代弁するものではありません。
昨日の「焼酎紀行」に続いて、今日も見事に1本とられま
した。これは「焼酎」のカテゴリーを拡げたのか、飛び出し
たのか、いい意味で惑わせてくれる一本です。
同じ「大麦を原料にした蒸留酒で、熟成させたもの」という
ことではウイスキーも焼酎も当てはまりますが、丁度その
境界線上にある存在のような感じです(経験値が浅いので、
麦芽発酵と麦麹発酵の味の区別がまだはっきりつけられない
からそう思うのでしょうか…)。
こちらにしかない特徴を挙げるとすれば、スモーキーさが
控えめで、甘味が微妙に強めです。そのため非常に飲み
やすい味わいになっています。
芋の不阿羅王も良かったですが、こちらもいい体験をさせて
頂きました。王手門酒造さんのお酒は楽しませて
くれそうなので、これからもっと試して行きたいですね。
※当レビューに記載の内容はあくまで個人の意見であり、
販売店や製造元の意見、見解を代弁するものではありません。
ピリゼントさきは 普段は某大手の物を飲んでいるが イモがにがて為に麦焼酎を選らんだ 大変おいしいとよろこんでいた