『紅紫』はアントシアニンの一種、ポリフェノールを多く含む地元宮崎産の希少な紫芋で仕込みをしております。
紫芋特有のフルーティーな香りと軽快感のある甘味の焼酎です。
味わい・香り
開栓すると、とても華やかな香りが広がります。甘く、軽やかな味わいを連想させる香り、もし赤霧島を飲まれたことがある方は、赤霧島の香りをご想像ください。赤霧島より若干甘そうな香りです。
口に含むととっても軽やかな口当たり!
じわりじわりと旨みが広がり、ソフトな甘みがあとに続きます。
軽やかさだけではなく、コクのある旨みが印象的です。
まずは紅紫独特の香りと甘みを、 一度ストレートで味わっていただきたいです!
ロックで飲むとよりライトタッチで、すいすい飲めてしまいます。
赤霧島がお好きな方、紫芋系の芋焼酎がお好きな方で、よりしっかりとした味わいのものを試したい、と思われる方にお奨めです。
紅紫芋仕込みの焼酎はとても華やかで独特の甘味が楽しめる焼酎に仕上がるのが特徴です。他の品種に比べ、焼酎の熟成長期間が長く必要で、とても手間隙のかかる焼酎です。そのため、生産量が少なく特約店のみでの少量販売となっております。
すき酒造がある須木村は、栗とゆずが特産の宮崎県と熊本県の県境にある人口2,400人余りの村です。県の西部に位置し、面積の90%以上を森林が占め、船の建造に使用したスギが多く産出したのが、地名の由来になったといわれています。
明治42年に須木を訪れた初代宗三郎氏が清らかな水に目をつけ、この地に焼酎蔵を開いて以来、甕つぼ仕込み、手作り少量生産で丁寧な造り手の想いのこもった焼酎を造りを続けています。
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1 件のレビュー
まずはストレート。
柔らかい軽やかな口当たりで、ちょっととろみがかかったような舌触りです。含んでいると、じわじわと伝わってきます。コクの深い芋の甘み。
ライトタイプでスッキリ呑めるフルーティーな焼酎に、しっかりした芋の旨みを加えて様な味わい。
喉ごし良く、引っかかり無く喉奥に消えますが、その後口の中や舌さきにピリピリとも思える焼酎らしい余韻を長めに残します。この後味がちょっとくせになりそうです。
ロックにします。
舌触りのとろみ感と、芋のコクのある甘みは、ちょっと薄まったものの、呑みやすさとフリーティーさが一気に増すようです。喉ごしの良さはそのままに、後味のピリピリ感が和らいでいくらでものめそうです。
赤霧とかはちょっと軽すぎるな。と思われている方にオススメです。