自社栽培の種子島特産のさつまいもを100%使用

種子島酒造さんは、今から三百年前の1698年、琉球王朝から送られた「カライモ(さつまいも)」の栽培に日本で初めて成功した種子島で明治３６年に創業しました。

種子島は、気候・風土に恵まれ、良質のさつまいもの産地として知られています。 種子島の安納地区だけで栽培されている、日本で最も甘くておいしい「安納」を自社農園で減農薬農法栽培。

自然の恵みに任せて育てた自社栽培100%の安納芋で仕込まれています。

最高の素材を焼き芋に

日本でもっとも甘い、安納芋をじっくりと丁寧に炭火で焼き芋にしてから仕込んでいます。焼き芋にすることで、あのホクホクとした甘みがうまれ、日本一甘い芋の特徴を最大限に引き出しています。

少量生産、伝統の甕壺仕込み

種子島酒造は創業以来、今もなお甕壺を使用し焼酎を仕込んでいます。

地中に埋めた素焼きのかめ壷の中で、穀類を発酵、醸造させ、さらに出来上がった焼酎をもう一度かめ壷の中で貯蔵熟成させる昔ながらの伝統製法。

かめからの無機物の溶出による触媒効果、 かめの呼吸作用や遠赤外線の影響などにより、焼酎をマイルドにさせる効果があります。このため、旨み・甘みの強い安納芋の焼酎がより深みのあるとろけるような味わいを持つ焼酎へと熟成されます。

このかめ壷仕込み製法は大量に生産することは実際不可能で、労力と時間をかけ、少量ですが極上の焼酎が出来上がります。