明治27年創業以来百有余年、日本で初めての減圧蒸留100%し脚光を浴び、徐々に設備を大きくし焼酎メーカーとしての地位を築き上げた井上酒造が、平成6年にそれまで培った製造技術と最新鋭の設備を整えた新世代の焼酎蔵として「櫻の郷醸造」を設立しました。最新鋭のコンピューターによる徹底した管理が、伝統の技術を最大限に活かしています。
特性の大釜と炭火の遠赤外線効果でじっくり加熱された焼き芋は甘みと旨みが凝縮されて香ばしくまろやかな味わいの焼酎を生み出しています。
紫の焼き芋は種子島紫から平成11年に造られた紫芋種子島ロマンを使用して造られています。
アントシアニン(色素)が多量に含まれ、紫芋のなかでも甘味が強く、味もよい、お菓子などにも適した芋です。この種子島ロマンで仕込んだもろみは写真のように綺麗な紫色をしています!
紫の焼芋は、昔ながらの手づくり、熟練した匠の技で醸し上げたこだわりの逸品、紫芋の本格炭火焼焼いも焼酎です
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1 件のレビュー
飲んでみると、まさに「紫芋の焼芋仕込み」焼酎の典型的風味がします。
香りは明らかに紫芋特有の華やかなもので、甘味は焼芋特有の濃厚なものです。
そんな訳で、目隠し利き酒をしても「これは紫芋の焼芋焼酎」と当てるのは
比較的簡単かも知れません。
これだけ典型的な香りと味が出るということは仕込み方も小細工をせず、基本を
忠実に抑えているのだと思います。姉妹品の「橙の焼芋」もおそらく典型的な
「安納芋の焼芋焼酎」の味がするでしょうから、却って試してみたくなりますね。
※当レビューに記載の内容はあくまで個人の意見であり、販売店や製造元の意見、
見解を代弁するものではありません。